E-420 + 50mm F2.0 Macro

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オリンパスのコンパクトな一眼レフカメラ「E-420」と明るいマクロレンズの「50mm F2.0 Macro」、
片や「名機」と称され、片や「神レンズ」との呼び声もある、
つまり相当に通好みな組み合わせらしいのだけれど、
どうにもうまく使いこなせず、今年3月の購入以来、歯がゆい日々が続いていた。

たとえばフォーサーズレンズの50mmは35mm判換算で100mm相当となるから構図が作れない。
圧縮効果で遠近感がなくなるから、たまらず広角よりに微調整したくなるが、
単焦点レンズなので調整不可、撮影している自分が後ろに下がるしかない。

カメラも悩ましく、他社カメラでは違和感なく使ってたAWBが暴れる印象があり、
なかなか思ったとおりの色合いになってくれない。

ところがそんな思いを一変させたのがこの蓮の写真
等倍で見てもにじみひとつない!というのは一眼レフ利用以来初めての経験で、
難しいけどいい絵が残せるんだと、
使い方ひとつで可能性が広がるカメラシステムなんだと
いう思いが強くなってきた。

使い手を選ぶのかもしれない。
AF測距点が3点しかないし、手ぶれ補正もないし、ファインダーは小さいし、
などなどどう考えても現代水準としては標準以下のスペックで、
そこに高性能レンズがついたところで、
安価で簡単・きれいに撮れる他社のカメラシステムはいくつもあるわけだけど、
このカメラのルックス・サイズに惚れ込んでしまった人、
このレンズの映しだす世界に可能性を感じてしまった人、
こういった人たちが思いを持って使っていくと、思いに呼応した絵を残してくれる、
ってちょっと大げさかもだけど、そんなことを考えたくなるカメラシステムな気がする。

ふとしたことがきっかけで
有名ブログ「やまけんの出張食い倒れ日記」の著者さんと
メールでやりとりする状況になった際、
このカメラシステムを使ってることが、共通の話題ともなり、
ブログに自分のFlickrをご紹介いただいたりした

かつ、まだまだだけど、
上掲のテーブルの写真のような
圧縮効果を生かした撮影にもちょっとずつだけど、慣れてきた。

そんなこんなで、わからないことだらけだけど、
可能性を信じ、このカメラシステムを使い続けていきたいと思う。

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